UEFIディスクを抜き差しするとOSの起動ができなくなる
HDDが余っていたのでWindowsが使えなくなったときの万が一に備えて、CentOSを導入しようとしたときにトラブルにはまった話
事象
USBブートからのCentOSインストールを試み、BIOSにてブートの順番をusbを最優先に変更後、再起動すると自動修復が強制起動し、ループする。
環境
- マザーボード
H87-PRO - ストレージ
C; INTEL SSDSC2CT120A3
G; ST2000DM001×2(RAID1)
F; ST9160412AS (CentOSを入れるはずだったHDD)
I; JetFlash Transcend USB (CentOSイメージ)
事象発生後
- USBを挿入し起動。
- UEFIに入り起動順序をUSBを最優先にする。
- 再起動、SentOSのインストール画面に入らず自動修復が走る。
- 何度かUEFIに入り起動順序を確認。 ここでCドライブを物理的に何度か抜き差しする。
- そもそもブートメニューにCドライブが表示されない事態に。
- Windows10インストールディスク挿入。以下を試す。
- セキュアブート(Secure Boot)を無効にする方法教えてください。を参照し、手順を実施。([OS Type]の項目を[Other OS]に設定)
- 起動順序をもとに戻し無事解決。
原因
GPTディスクをクローンするとPCを起動できなくなる(一度取り外しただけでも起動できなくなる) - ぼくんちのTV 別館
「Windowsがインストールされているドライブがロックされています。ドライブのロックを解除してやり直してください」とメッセージが出る - ぼくんちのTV 別館
ネット上の情報を 読み漁る限りでは、
- 64bit版 Windows 8.1 / 10 をGPT形式でインストールしている
- OSのアップグレードやWindows Updateが正しく終了しなかった
という場合にこの問題が発症すると、問題解決が難しくなっているようです。
恐らくこれが原因?
どうやらセキュアブートが悪さをしていたようです。
本題のCentOSというと…これの解決で一苦労してしまいまた今度になりそうです…